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「サバイバーミッション」にとらわれないで

こんにちは、モモです。

これまでは、とにかく動くことで問題解決してきたけど。今回は初めて「待つ」という選択をしてみました。

  • 時が来るのを待つ
  • 機が熟すのを待つ
  • 流れが変わるのを待つ
  • 何かが起こるのを待つ
  • 周りが動くのを待つ

そんな感じ。

いつまで続くの?何が起こるの?
って、状況をコントロールできない不安でいっぱいだけど、グッッッとこらえて、ただ待ってみた。

そしたらね

無性に本が読みたくなって、Amazonの欲しいものリストに入れたまま放置してたやつ購入してみた。

めっちゃ良かった😭

予想外だった。

ストーリー仕立てでトラウマケアがわかる本だと思ったけど、こんなに泣けるなんて・・・🥹

めちゃくちゃ感情移入して、ページをめくるたびに涙が溢れて、何度も中断して鼻水かみながら(笑)一気に読んだ。

10年かけてやってきた”自分を愛する力を取り戻す方法”が全部載ってた。間違ってなかったんだ。

そのとき、そのときに必要だと感じたことに真正面から向き合って、苦しみながら迷いながら。周りが幸せを掴んでいるのを見て湧いてくる、焦りや嫉妬の扱い方に戸惑いながら。

ひとつずつ乗り越える度に、感じられる幸せが増えて、生きる安心感と人間の温かさが見えるようになって。進めば進むほど、”わたし”の輪郭が濃くハッキリしていった。

全部やったんだ。

ときには専門家に頼りながら、教えてもらったことを自分なりにアレンジしながら。学んだこと、身につけたことを状況に合わせて自己流で対処しながら。

振り返ってみたら、トラウマケアを専門とする医師が提唱する回復プロセスを着実にクリアしていた。

本を読みながら、過去のトラウマがみるみる溶けていきました。

「サバイバーミッション」にとらわれない

本のなかで、とくに心に響いたのは「サバイバーミッション」にとらわれない、ってこと。

「サバイバーミッション」(トラウマから生き延びた人が、トラウマを抱えた他の人を助けることを自分の使命とすること)にとらわれないでほしいのです。

いつまでもそのことをやり続けているために、自分自身の人生に踏み出せないということが、よく起こります。

回復とは、被害者でも加害者でもなくなり、サバイバーでもなくなり、そういう一般的な名前ではくくれない「他の誰ともちがう、私しかない私」になることです。

回復の過程において、あなたが誰かに過去のトラウマ体験を語ることだけが、誰かを救うメッセージになるのではありません。それを生き延びたあなたの身体の動きや声が、あなたの創る詩や奏でる音楽や描く絵が、人に何かを伝えています。

あなたが生きているだけで本当に十分なのです。

赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア 自分を愛する力を取り戻す[心理教育]の本/白川美也子

この説明読んでハッとした。

わたしは活動開始から9年間、自分の迷い・悩みをブログに書いて発信してきました。

そもそも発信を始めたとき「これまで悩んできたのは、同じように悩んでいる人に伝えるためだった!」と使命のようなものを感じて、ブログ記事を書くことにしました。

それからというもの、迷って悩んで答えを出す姿を見せることが、わたしが伝えられることだと思ってやってきました。

でもね

ここ数か月、自分の過去を語ることへの違和感が大きくなって。

過去を語ることで

前に進めなくなっている…?

過去を語るたびに、脳内では過去にタイムスリップしてしまい、どうしても「当事者」の感覚が蘇る。本当は、もう前に進みたい。本当は、もうとっくに終わってる。終わりにしたい。

そんな風に思っていたところ、今回本を読んではっきり自覚しました。

長く苦しいトンネルを抜けたような、次のステージに上がったような気持ち。(ステージが上がったなって思った)

悩んでいる人に自分を”投影”してた

あーーーようやく抜けたんだ。

高校生のころ、両親が離婚の危機に陥り、家庭内が冷戦状態でピリピリして。悲しいよ、不安だよ、怖いよって言えずに言葉を飲み込んで。周りの人が笑顔になるように動く。

ずーっと、このパターンをくり返していた。そして「だれも助けられない自分」を確認していた。

困っている人がいたら「助けなきゃ」

悲しんでいる人がいたら「悲しみを取り除かなきゃ」

ストレスを感じている人がいたら「安心させなきゃ」

めっちゃ”投影”だった😂

自分と同じように悩んでいる人を探しては

やっぱり何もできなかった

わたしはやる資格がないんだ

わたしは能力がないんだ

やりたいのに・・・できない

って、ずーっと過去のトラウマを”再演”してた。「いま」じゃなくて「過去」を生きてた。

本音の本音の本音の本音を探ってみたら「人を幸せにするのが怖い」って思ってたみたい。

  • もっとがんばらなきゃいけない
  • 期待がプレッシャー
  • 責任が重い
  • 自由がなくなる
  • 孤独になる
  • 攻撃される
  • 目の敵にされる
  • 傷つく
  • 落ち込む

人を幸せにしようと思うと、潜在意識では「傷ついて落ち込むよ!」ってアラートが出てたみたい😢

人を幸せにする責任を負いすぎない

本音がわかったところで、いつものようにポジティブに変換してみよう。よし、ノートを開いてジャーナリングだ!

がんばらなくても人を幸せにできる

期待されるとうれしい

責任はモチベーションになる

自由は自分で作れる

孤独はうまく活用できる

攻撃されても立ち直れる

傷ついても……

って、ちょっと待って。

人を幸せにすると傷つく?ってかさ、なんでそんな、人を幸せにしなきゃいけないの?

人を幸せにする責任負いすぎじゃない?

なんでそこまで「わたしが幸せにするんだ!」って、自分が幸せにする前提なの?それ、必要?

人ってさ、勝手に幸せになるじゃん。成長本能があるから、放っておいても自分で勝手に成長するじゃん。そもそも「幸せにして」って頼まれてなくない?

😦😦😦😦😦

まさかの

本を読んだあとジャーナリングしていたら、めっちゃ大きいパラダイムシフトにぶち当たりました。笑

もうしばらく流れに身を任せてみます~

働きづらい」は

"わたしらしさ”を知るヒントになる

もっと身軽に

心地よく過ごす時間が増え

大好きな人に囲まれながら

才能をフル発揮する毎日

天使と一緒に手に入れてみませんか?