

さぁ、深呼吸。
心を満たして、はたらこう。

こんにちは、モモです。(@_momo.healing_)
このまえ、過呼吸で倒れている女性を見つけました。
私自身、中学生のころから過呼吸持ちで、何回か救急車で運ばれた経験があるので。
思わず駆け寄って介抱したんです。
そのとき、女性はかなり思い詰めていて。
「私なんていない方がいい」と、自分を責める言葉をくり返し口にしていました。
あー。この人きっと、たくさんのことをひとりで背負ってきたんだろうな。
と思った。
私も以前、心身が限界を超えるまで仕事をがんばって、自分を追い詰めてしまった経験があります。
だから、どこか自分と重なったんですよね。
まじめで責任感が強い人ほど、自分が限界を超えていることに気づけなかったりします。
周りが心配して、
「無理しないで」
「気にしないで」
「大丈夫だよ」
と声をかけても、暖簾に腕押し。
周りは心配だし、なんとかしてあげたいと思っている。
でも、本人にはなかなか届かないんですよね。。。😥
それどころか、
自分責めが止まらなかったり、もっとがんばらなきゃと思ってしまったり。
個人的には
こういうとき、少し酷な言い方かもしれないけれど、一度どん底まで行った方がいいこともあるんだと思います。
自分の力ではどうにもできない。
今までのやり方では、もう無理なんだ。
そんな現実に直面して初めて、
「あ、このやり方じゃダメなんだ」
「変わらなきゃいけないんだ」
と気づくことがある。
これって、タロットの『ソードの10』がちょうど表現していることだなぁと思いました。

ソードの10は、10本の剣が背中に刺さり、男性がうつ伏せに倒れているカード。
「もう終わり」
「これ以上は無理」
そんな絶望的な状況を思わせる絵柄です。
でも、タロットにおける10という数字には、ひとつのサイクルの完成という意味もあります。
つまり、これまで続けてきた思考パターンや価値観、生き方が終わりを迎え、新しい方向へ向かうタイミングとも読めるんです。
もし仮に、さっきの女性がタロットを引いてソードの10が出たとしたら。
そういうものを、そろそろ終わらせるタイミングなのかもしれない。
もちろん、別に「みんな一度はどん底を経験すべき!」と言いたいわけではなくて。
ただ、どん底まで行かなければ、自分を変える気持ちになれないこともある。
一歩も動けなくなって初めて、肩の力を抜くことや、休むことを自分に許せるようになる場合もあるんですよね。
人生には、自分の意思で変えられることもあれば、変わらざるを得ないところまで追い込まれて、初めて変わることもあります。
あれこれ試行錯誤して、何度もチャレンジして、限界までがんばって。
それでも、どうにもならない。
もう無理だ。
これ以上は進めない。
そう思ったとき、一見するとすべてが終わってしまったように感じるかもしれません。
でも、これまでのやり方が終わるということは、新しい自分が始まるきっかけにもなる。
ソードの10は、そんな人生の転換点を描いているように思います。
ただ、現実の変化は、カードのように「1枚めくったら次の展開!」とはいきません。
精神的な変化には、数年単位の時間がかかることもあるし、
せっかく変わってきたと思ったのに、また元に戻ってしまったように感じることもある。
それでも、少しずつ変化は起きている。
今まで当たり前だと思っていたことに疑問を持ったり
誰かに助けを求められるようになったり
自分を責める時間が少しずつ減っていったり。
そんな小さな変化も、新しい自分へ向かう一歩なんだと思います。
絶望的に見えるソードの10にも、ちゃんと希望はある。
そんなことを考えさせられた出来事でした。
