数字を出せる優秀な巫女タイプほど、「稼がなきゃ」で息切れする

こんにちは、モモです。(@_momo.healing_)

ちゃんと数字を出せている。
実績もある。
周りからは「優秀だね」と言われる。

それなのに、「もっと稼がなきゃ」と思った瞬間、なぜか体がすくんで動けなくなる。

そんなとき、
心が怠けているわけでも、ビジネスに向いていないわけでもありません。

むしろ逆で。

ちゃんと結果を出せる力があるからこそ、その”息切れ”は起きています。

ただ、あなたの本質と、
そのやり方が「ズレているよ」というサインなのです。

強く働きかけることで世界を動かす人もいれば、ただそこに「在る」ことで場を変えてしまう人もいます。

後者を「巫女タイプ」と呼んでいます。

「DO(強く働きかけること)」が前提の世界に、
「BEING(存在そのものの在り方)」で場を動かすタイプの人が無理に合わせようとすると、

必ずどこかで大きなズレが起きます。

  • 押す
  • 仕掛ける
  • コントロールする

こうした行為も必要なときもあるけど、

無理に続けようとすると、本来の自分の感覚とズレてしまい、それが「違和感」や「重さ」、「止まりたさ」として体に出てくるのです。

もう少し詳しく解説していきますね。

自分が1動くと、まわりの100が動いてしまう

普通の人が「よし、やるぞ」と1の力で行動するとき、動くのはその人自身の体だけです。

けれど、存在そのものの影響力が大きい人は違います。

自分が1動こうとすると、
無意識のうちに周りの空気や、関わる人の感情、その場のエネルギーまで、100くらい一緒に動かしてしまうのです。

大きな船をイメージしてみてください。

小さなボートはすぐに方向転換できますが、
大きな船は少し動くだけで、ものすごい波が立ち、たくさんのエネルギーを使います。

「動けない」と感じるのは、
それだけ動かしているものの質量が、無意識のうちに巨大になっているからなのです。

「稼がなきゃ」が「支配」に感じてしまう

「稼ぐ」「数字を追う」という行動には、
少なからず「相手をコントロールする」という強いエネルギーが必要になります。

でも、存在の影響力が大きい巫女タイプがその強いエネルギーを出すと、相手にとってそれは「癒やし」ではなく「圧」になってしまう。

たとえば、

「今週中に決めてください」と背中を押したり、「あなたに必要です」と強く訴えかけたり。

世の中で”稼ぐため”によしとされているやり方は、
多かれ少なかれ、相手の意思より先に、こちらの意図を通そうとする力が働いています。

巫女タイプは、その力の質を敏感に感じ取ってしまいます。

だから「稼がなきゃ」と思った瞬間、

頭の中では「これは売上のため」のつもりでも、体の感覚としては「私は今、誰かの領域に踏み込もうとしている」というアラームが鳴ってしまうのです。

“稼ぐ”という行為そのものが悪いのではなく、

「稼がなきゃ」という焦りのなかに、
無意識に「支配して結果を出さなきゃ」というエネルギーが混ざってしまうからです。

巫女タイプにとって、それは相手を支配することであると同時に、
自分自身をも、本来の在り方から外れさせて支配することでもあります。

だから本能的に、「自分の強いエネルギーで人を圧倒したくない」という優しさが、無意識にブレーキをかけている。

それは、サボりではなく、不調和を起こしたくないという”誠実さ”なんです。

「受信」と「送信」のパンク

巫女タイプは、常に周りの微細なエネルギーを”受信”しています。

そこに「行動!稼ぐ!」という、
強い”送信”の負荷をかけようとすると、心と体の回路がパンクしてしまう。

「もう、これ以上エネルギーを扱えません」

という、自分を守るためのシャットダウン。

それが「動けなさ」の正体なのです。

“やってる感”が出ない仕事だから、余計にしんどい

この性質を持つ人にとって少し厄介なのは、本質的な仕事が「やってる感が出ないもの」ってこと。

一般的な仕事は、成果が見えます。

数字になるし、「これやりました」って言える。
だから自分でも「やった」って認識しやすい。

一方で、巫女タイプの働きかけは、質が違います。

  • 空気がやわらいだ
  • 相手が話しやすくなった
  • 場が自然とうまく回った
  • 誰かが前向きになった

すべて、結果だけが静かに起きていきます。

巫女タイプは、意図的に「コントロールしよう」と思っていないので、”自分の手柄”としてカウントしにくい。

これは「社会や仕事で評価されない」という意味では、決してありません。

現実世界でとても優秀で、
仕事でも数字として素晴らしい成果を上げている「巫女タイプ」の人もたくさんいます。

ただ、その「数字や見える成果」だけが自分の本質だと思い、
そればかりを追いかけ続けてしまうと、いつか必ずつらくなってしまいます。

数字の成果も出せるけれど、自分の本質的な価値は、目に見えない部分の調整にある

そう理解したうえで、目の前の見える成果も、感謝してさらりと受け取っていく。

そのバランスが、巫女タイプの心を守りながら、豊かさを受け取る鍵になります。

北風ではなく、太陽としてそこに在る

世の中には、ドアを力ずくでこじ開ける「北風」のような役割の人もいます。

けれど巫女タイプは、

そこにいるだけで、相手が自らドアを開けたくなる空気をつくる「太陽」のような人です。

一番苦しいのは、

「何もしていない気がするのに、なぜかものすごく疲れている」

という状態かもしれません💦

ずっと感じて、ずっと調整して、ずっと場を整えている。

やった感という「証拠」は見えなくても、あなたの命はそれだけ全力で、誰かのための空間をつくっています。

動けないとき、どうか自分を責めないでください。

「ああ、今日も私は大きな船として、静かに場を包んでいたんだな」

と、その尊いセンサーを労ってあげてくださいね。

大丈夫、ひとりじゃないよ。

がんばるほど動けなくなってしまう。
それは、努力不足ではなく”働き方の性質”が人と違うだけ。

巫女タイプは、その“存在”が周りに影響を与える人。

15問の質問から、あなたの「心地よい働き方」を紐解いてみませんか。
自分のタイプを診断してみる

この記事を書いた人

「心を満たして、はたらこう。」

巫女タイプの働き方研究家
心理カウンセラー/チャネラー

場の空気や人の気持ちを、繊細に感じ取ってしまうあなたに。
がんばるほど苦しくなる働き方から、自然体で心地よく笑える日々へ。

心理カウンセリング・チャネリング・ヒーリングを通して、人や場に影響されやすい感覚を整え、“自分のペース”を取り戻すサポートをしています。