
ラフに生きよう、”わたし"のままで

ひとりじゃないよ みんなここにいるよ
一緒に楽しもうよ

こんにちは、モモです。
今日は冬至ですね!
なーんて物知りっぽく言ったけど、とくに気にしてませんでした。笑
トンボさん(夫)が「冬至はスピリチュアルでも大きな意味を持つらしいよ」って何度も(3回くらい)言うから、気になって調べてみた🙄
↓長くなったので興味のある人だけ見て~
冬至は1年でいちばん昼が短く、夜が長い日なので、「闇が極まって光に転じる」という意味がある日らしい。
ChatGPTが言うには、天文学的には
つまり、太陽の動きが反転する点、物理的にも明確な”折り返し地点”なので、冬至は「太陽のサイクルが切り替わる節目」という意味をもっているらしい。
なるほど~。
こうやって調べると、わたしの思考・感情・体調、すべてが自然の移り変わりに影響を受けて、同調しているんだってわかる。
春にやる気が出て活動的になるのも、秋にペースダウンするのも、冬に停止するのも。春分、夏至、秋分、冬至、土用……といった自然のバイオリズムに沿った心身の反応なんだな~。
そして、その変化をちゃっとキャッチして、なんとなく「太陰暦がしっくりくる」と感じてた自分すごい(自画自賛しよう)
そんな冬至の今日は、前回ご紹介した書籍「赤ずきんとオオカミのトラウマケア」から、フラッシュバック依存の話をするねー!
赤ずきんとオオカミのトラウマケアを読んで、気になったところがこちら。
なお、PTSD症状そのものに依存してしまうこともあります。
フラッシュバックを起こすと感情のカタルシスが起きたり、麻薬様の物質が分泌されることから、スッキリしたり、楽になってしまうのです。これが繰り返されるとPTSD症状は慢性化しますし、対人関係のなかでわざとフラッシュバックを起こすような行動をくり返したりします。
赤ずきんとオオカミのトラウマ・ケア 自分を愛する力を取り戻す[心理教育]の本/白川美也子
フラッシュバックを起こすとカタルシスが起きる・・・スッキリして楽になる・・・・???

カタルシスとは、抑圧された感情が解放される、心の浄化現象のこと。それがフラッシュバックによって引き起こされるって、どゆこと?
と思って、自分に置き換えて考えてみました。
結論の前に、さいきんの話。
先週「悩んでいる人に自分を投影していた」と気づいてから、サバイバーミッションにとらわれなくていい、と自分に言い聞かせています。
だれも幸せにしなくていい
傷ついた人も、悩んでいる人もいない
ストレスを抱えた人は自分で乗り越えていける
私がやらなくていい
人のお世話しなくていい
しかも、いつものパターンを壊して「待つ」というコマンドを発生させたので。過去の振り返りもせず、解決のためのアクションもせず、ただ、なんとなく毎日を過ごしてる。
そしたらね
やる気が停滞して毎日味気ない。別に、いまのままでも問題ないの。そう、問題ないのよ。
穏やかな日常が落ち着かない
仕事もプライベートも順調で、お金にも困らず、健康で、人にも恵まれてる。食べたいもの食べて、会いたい人に会って、行きたい場所に行き、欲しいものを買う。
でも、つまらない。なんか物足りない。
それでね、ある仮設を立てたの。
アディクション(嗜癖、依存)では、マスキングと言って、本当の痛みをダイレクトに感じることを避けるために、別の行動で気を逸らす行為があるの。
わたしの場合、行動することで本当の痛みを感じないようにしていた可能性がある。
行動というのは、
みたいな、動詞で表現できるすべての行為ね。

わたしにとって
行動しない、つまり立ち止まって変化しないのは、成長せず楽な状況に流されること。自分の力で成し遂げようとせず、ただ流されるだけ。
自発的に動いた方が状況をコントロールできるような気がして。思考を働かせれば、ある程度結果も予測できるし、不安を感じなくて済む。
不安への対処方法は
という2パターンある。後者はエニアグラムで”対抗恐怖”と呼ばれる。
わたしは、変化を起こすことで不安をコントロールしようとする癖がある。
四柱推命で絶と呼ばれる星をもつ人は
「不安定が安定」
「常に変化し、1つの場所にとどまらない」
なんて言われて。
わたしは絶2つ持ちだから、とんでもない不安定という厄介なもの抱えて生きるのか……とか思ってたけど。
過度の不安・緊張を感じる生活が長すぎて、なおかつ豊かで繊細な感受性の持ち主のため、フラッシュバックがないと物足りない体になってしまった・・・?
気になって調べてみたら
といった観点から説明できるみたい。
トラウマ理論では、フラッシュバックは「過去の未処理の体験が、現在の安全な時間に割り込んでくる現象」と言われている。
という状態。
これは、トラウマによって神経系が”強い刺激”に慣れてしまった状態、と捉えることもできる。よって、フラッシュバックに引き寄せられるように戻ってしまう。
精神分析では、フロイトによる「反復強迫」という考え方がある。
これは、理解できなかった体験・傷ついた経験を何度もくり返し思い出したり、再現しようとする心の働き。
そんな願望が無意識に働くことが原因で起こる、心が理解しようと頑張っている動きのこと。
心理学やトラウマ研究では、神経科学の観点も絡めて
これらが出ている状態を「覚醒状態(ハイアラート)」と呼ぶらしい。
長くハイアラートで生きてきた人は
静かな安心
何も起きてない時間
こうした状態を「安全」より先に「不安」「物足りなさ」「自分が消える感じ」として感じてしまうことがある。つまりフラッシュバックや強い感情に戻ることで、自分の輪郭を保っている。

自分の心理状態を分析しつつ、ジャーナリングして出てきたもの。
安定が怖い
モモそっかーーー!!
これまでの人生で「安定」を感じたことなかった。ってか、安定した状態がわからなかった。いまがそれかーーー
つねに緊張状態で、自分を見張り、欠点や改善点を見つけ、お尻を叩いて鼓舞しながら「成長」することで自分を保ってきたから。
それ、ぜーーーんぶやめたら「自分」がわからなくなってフワフワしてたのか!
これって、”いま”に満足できないからだよね。”いま”の自分を認められない。
自分が成し遂げたことの価値を感じられず、努力して得た過去の功績を大切にするより、捨てたくなる。そしてスタート中毒になる。
自分を責めていれば、だれかを責めなくてすむ。争いによるドロドロした感情に振り回されて疲弊することもない。
でも、いまは違う。
強い感情の揺れもなく、解決すべき問題もない。助けなきゃいけない人も、幸せにするべき人もいない。
ただ、この世界にわたしがいるだけ。
ただ、おだやかに。さざ波のような感情のまま、ここにいていい。
それでも、わたしには価値があって、わたしは幸せで完璧。
そっかー これが安定か!