
ラフに生きよう、”わたし"のままで

ひとりじゃないよ みんなここにいるよ
一緒に楽しもうよ
こんにちは、モモ( momohsphss)です。
ネットの発信から遠ざかっているあいだ、プライベートでは睡眠時間を削りながら、結婚式の準備に追われていました💦
ギリギリまで調整を重ね、ついに先日無事に式を挙げることができ、ようやく日常が戻ってきました。
準備は本当に大変だったけど、得るものがたくさんあったので、ブログにも記録しておこうと思います。
もともと結婚式は挙げないつもりだったけど、家族だけ集まって食事会を開催できたらな〜と思っていました。
個人的には、フォトウェディングは味気ないと感じていたし、かといって50〜60人規模の大きな挙式や披露宴もやりたくない。
やるなら親戚も呼ばず、親ときょうだい+その家族だけで。お互いの顔が見えて、飾らずお喋りしつつ、セレモニーの要素はしっかり取り入れたい….
という構想が頭の中にあったのです。
これまで、お呼ばれして挙式や披露宴に参加した経験から、絶対に避けたかったことがあります。
これら避けたいことを取り入れるくらいなら、結婚式はやらない。「これでいいや」という気持ちが1ミリでも入った時点で、絶対に後悔するから。
自分がワクワクすること、胸を張って楽しめる自信があることを取り入れると決めて、準備を進めました。
とくに演出に関しては、私自身が意味を見出せることに徹底してこだわりました。
小さい頃からプリンセスが好きで、ウェディングドレスを着る楽しみはあったけど。自分が着飾る目的で結婚式がやりたいんじゃない。
「どうしたら、参加した人全員が楽しめるか?」について、考えて、考えて、構成を組んでいきました。
ゲストに背中を向けっぱなしのキリスト教式ではなく。ゲストと向かい合って、ふたりの表情を見せられる人前式を選んで。オリジナルで製作した結婚指輪を運ぶリングリレーを取り入れて。
結婚証明書は、終わってから飾るのに場所を取るなぁ〜と思い、もともと購入予定だったオリーブの苗木を使って『植樹セレモニー』にしました。
透明の花瓶を使ってゲストに中身の水が減る様子が見えるようにして、”何をやっているか”が遠くからも分かるようにしたり。
披露宴ではウェディングケーキは用意せず、私たち2人と、お互いの家族の人柄が分かるようなゲームを企画したり。
なんだか必死で痛い子みたいだけど、、、途中で何度も「こんなに力を入れる予定じゃなかったのに〜」って思ったけど、、、
結果的に
やって良かった!!!!
喜んでもらえるか不安だったけど、家族から
という言葉をもらえて。
私たちの自己満じゃなくて、参加した人たちの心に残る時間を提供できた。その空間の中に私も浸ることができた。
それが、すっごく、すっごく嬉しくて満たされた気持ちでいっぱいです。
みんなが笑顔で、お互いを尊重しながら、楽しんでいる空間にいたい。
小さいころから、いつも願っていることが実現できた。
もちろん、言わないだけで、本当は満足できなかった人もいるかもしれない。みんなが同じように「良かった」と思っているわけじゃないかも。
それでもね。両家の家族のなかに何かしらの影響を与えることができたら….そんな気持ちです。
独身の頃は「結婚式なんてやる意味あるの?」なんて斜に構えていたけれど。心の奥を探ってみたら「家族に感謝を伝えたい」というピュアな想いが出てきたので。
会場装飾から演出まで、「なぜ、やるのか」考えをまとめて、他人軸で流されることなく、自分で意味を見出していきました。
私の想いを私以上に全力で叶えてくれた旦那さん。珍しい要望にも迅速に対応してくれたプランナーさん。スタッフの皆さま。
たくさんの人が協力してくれて、私たち夫婦の”やりたいこと”が実現しました。本当に感謝で胸がいっぱいです。
これから、もし誰かが結婚式を挙げることに迷っていたら
準備は大変だけど、経験したからこそ得られるものがいっぱいあるよ。
と伝えたいです。