「忙しく働いてこそ立派な大人」という価値観を手放して、見えてきたもの

こんにちは、モモです。(@_momo.healing_)

がんばって行動してるのに、
まったく現実が変わってない気がすること、ない?

社会の空気ってさ、「ちゃんと働くこと」が当たり前で。

働いてないと、だらしないとか、責任を果たしてないとか。仕事に熱心で、目標を持って、チームワークを大切にして働く。

そういうものが、知らないうちに深く刷り込まれてる。

強火で燃やす努力しかできなかった

わたしもね。

忙しく働いてこそ、
ちゃんとした大人だと思ってたし、目標を下げるなんて、甘えだとも思ってた。

努力して行動することしか、選択肢になくて。

「休んだら負けだ」
って、自分に言い聞かせてた。

不器用で、適度なペース配分なんてできなかったんだよね。

強火でガンガン燃やして、「いくぜー!」って進むやり方しか、知らなかった。

強火でガンガン燃やせば、一気に進めるし、結果も出るし。

なにより「がんばってる自分」に安心できるのよ。

だから、止まらなかった。止まれなかった。

本当は少し疲れていても、「まだいける」って、自分を押してた。

「いい加減」がわからない

ところが、何度も強制終了をくり返して、ようやく気付いた。

人間って、
ずーっとアクセル全開では走り続けられないらしい。

強火でガンガン燃やし続けると、気づいたときには、燃え尽きてる。

下手すると、焦げついたみたいに、リカバリーするのに時間がかかる。

それでも、なかなか「いい加減」がわからなくて。

ちょっと回復したら、すぐに
「次こそはうまくやろう」って、強火に戻る。

そのくり返しだった。

弱火でじっくりコトコト、なんて。

じれったいし、まどろっこしいし、「これで本当に進んでるの?」って、不安になる。

フラッシュバック依存

この現象、「フラッシュバック依存」っていう切り口で捉えたら、ものすごい納得できたの。

トラウマ理論では、フラッシュバックは「過去の未処理の体験が、現在の安心した時間に侵入してくる現象」と言われている。

そうすると、トラウマによって”強い刺激”に慣れてしまうんだって。

  • 強い感情や身体反応があると、「生きてる」と感じる
  • 逆に、何も起こらない穏やかな状態が「空虚で不安」と感じる

精神分析では、”反復強迫”といって、

過去に理解できなかったり、傷ついたりした経験をくり返し思い出しては、

「今度こそ、うまくやる」

「つぎはコントロールできる」

そんな願望が無意識に湧いてくることがあるんだって。

努力が間違ってるわけじゃなくて。

ただ、心の古傷がジクジクして、その痛みを感じないように、自分を守るための行動なの。

弱火にしたら見えてくるもの

ずっと強火でガンガン燃やして走ってきた人ほど、弱火にするの、怖いと思う。

止まってしまいそうで、
価値がなくなりそうで。

視界が真っ暗になるような恐怖に襲われるよね。

でも、大丈夫。

火をゆるめて見えてくるのは、「努力しなくても、ただ存在するだけで価値がある」という事実。

世界は、想像よりもやさしいんだよ。

強火がダメ、弱火が良い。って話じゃなくて。

体調や気分に合わせて、火力を調整できるようになるといいよね。

強く燃やすこともできるし、やさしく灯し続けることもできる。

経験を重ねて「いまのわたし」に合った火加減を掴む

強火と弱火。

どっちかしかダメなんじゃなくて、
「自分でコントロールできるんだ」って感覚を養っていくの。

そのために「強火で走れない日があってもいい。弱火も選んでいい」って許可が出せると、思考の癖もクルッって変えていけるよ。

お料理の火加減だって、経験を重ねて感覚を掴んでいくように。

いきなり「適度にほどよく」なんて、難しいから。

失敗してもいいから、チャレンジしてみようね。

そうすると「いまのわたし」に合った火加減がわかるようになる。

そして、火を絶やすことなく、焦げ付かせることなく、調節しながら燃やし続けられるようになるよ。

「まだ大丈夫。もう少し、がんばれる。」
そんなふうに日々を支えるあなたにこそ
ほっと一息つける時間を
過ごしてほしいなと願っています。

モモちゃんの個人セッションについて

この記事を書いた人

心理カウンセリングを軸に、チャネリングやヒーリング、オラクルカードを用いた個人セッションを行っています。
人に気を遣いすぎたり、働くことにモヤモヤしたり――
そんな気持ちを、ひとりで抱え込まなくていい時間を大切に。
「今のまま、話していいんだ」と感じてもらえたら嬉しいです。