こんにちは、モモ(momohsphss)です。
私のブログやSNSを見つけて興味をもち、お話に来てくれたクライアントさんは、けっこう長いお付き合いになることがあります。
定期的に近況報告で来てくれる人とか。
少しずつ前に進んでいて(進むからこそ)ときどき道に迷うこともあって。その度に思い出して連絡くれる人とか。
4〜5年のお付き合いになる人も多いし、長い人は活動当初から7年近く関わらせていただいてます。
そうやって時間をかけて、心の傷を癒して自信をつけ、、本当にやりたいことを見つけ実現する。いわゆる成長のサポートをさせていただき、見届けているのですが。
いつもいつも。
クライアントさんが真摯に自分と向き合う姿勢に心を打たれるんです。とても神秘的で、震えるほど感動します。
大袈裟に聞こえるかもしれないけど、大真面目に言ってるよ。
1度で飲み込めないメッセージも時間をかけて咀嚼する
先日セッションに来てくれたAさんも、4年ほどのお付き合いになります。で、少し経ってAさんから連絡がきて
セッションの内容を振り返っていたら、急に「償わなくていいんだ」って….衝撃を受けました
って教えてくれて。
なんかね、もう本当すばらしいなって🥺✨
私がお渡しするものは、1度ですぐに理解できるとは限りません。むしろ、その場では違和感だらけで、受け取り方に困る内容も多いかと思います。
どういう意味なんだろ?
わかるような…わからないような…
でも、大事なことだと思う
そんなモヤっと感が残ることもあります。
別のクライアントさんからは、こんな感想もいただいてます。
毎回、その場では飲み込めない言葉をいくつかもらって、しばらく反芻します。
今回もまた、後から腹落ちしてくることが、いっぱいありそうです。
現状を言葉にしてもらったうえに、先の一歩まで頂けて、最高でした。
私の気付かない所に対しての指摘が鋭くて、やっぱり他人目線で見るのも改めて大事だと思いました。
「分析力がすごく優れた方だなぁ」と感じて、それからこっそり追っていた隠れファンでしたが、私の見る目に間違いはなかったです。
オラクルカードリーディング/チャネリングのご感想まとめ(2024年)
咀嚼して消化し、取り込んで栄養にするまで。なかなか時間が必要なものを手渡されるのですが。
何度も反芻させて、落とし込んでいただく方は確実に成長します。どんどん身軽になって、纏う空気が変わります。
その姿を見て、また感動するんですよね〜。ほんと素晴らしい!!!
ガードナーの多重知能「内省的知能」
実はですね、深く自分と向き合うことができる”内省力”ってスキルなんですよ。ハワード・ガードナーによる『多重知能』では”内省的知能”と言います。
内省的知能とは、自己についての鋭い感覚をもち、内省や自己の気づきなど内的状態を高める能力のこと。
参考記事:これまで多くの相談を受けてきましたが、内面の奥深くまで入り込み、自己認識を深めるには、それなりに時間をかけてトレーニングする必要があると感じています。
昨日まで、まったく内省の習慣がなかった人が、今日いきなり、自分の本質的な感情に触れることは難しい。
ロジャーズは自己理解のプロセスとして、まずは”自己洞察”が必要だといっています。
①自己洞察
②自己受容
③自己理解
自己洞察も、自己受容も、自己理解も。
本当に本質的な部分に触れるには忍耐が必要なので、そこまで辿り着く人は一部で、多くの人は途中で「こんなもんか」と見切りをつけて終わらせます。
だからこそ「見るべきもの」に向き合う姿に感動する
途中で見切りをつけるのが悪いとか、中途半端で終わらせないで、と言いたいわけじゃなくて。
生まれ持ったものを活かすには、『見たいもの』よりも『見る必要があるもの』と直面する瞬間がくるんですね。
挫折(トラウマ)を癒して人生をステージアップさせるには、無意識に抑圧した感情を再体験する必要もあります。
再体験する感情は、怒り、悲しみ、後悔といった、苦しさを伴うものです。
何かの理由があって、十分に苦しみを感じ切ることができず抑圧した結果、未練が残って次に進めなかったり、自己犠牲の習慣になっていたりするから。
人生を好転させて軌道に乗せるには、破壊と再生のプロセスが必須なのです。
夢を見ちゃいけないとか、脳内お花畑とか、そういうわけでもなく。
『見る必要があるもの』と向き合うには、勇気が必要だったりするから。
目を背けずに、時間をかけて自己洞察を続け、さらに自己受容、自己理解とプロセスを進めている人を見ると、とっても感動するんです。
客観的に自分を把握する
深い内省ができる
これらは素晴らしい才能なのです。