こんにちは、モモ(momohsphss)です。
「やりたいなぁ…」と頭にイメージが浮かぶものの1歩踏み出せない。
決定的な”ナニカ”がないという感覚が気になって、行動に移せないまま時間が過ぎていく……
ノートに向かって気持ちを整理しようと何度も試みたけど、決定的な”ナニカ”が出てこないから意思決定ができない。
- いまの状態を表現する言葉を持ち合わせていない
- 自分で自分が「何に引っかかっているのか」うまく言語化できない
- 何に困っているのか分からないから、出てくる答えも抽象的で次の1手まで辿り着けない
- そもそも何に困っているのか分からない
- だけど現状を打破するヒントが欲しい
そんなときは、TCカラーセラピーの出番だ!!!
ってことで、久しぶりにカラーボトルにヘルプを出しました。
今年は3回目
2024年1月オラクルカードとTCカラーセラピー「インフィニティカード」の合わせ技でトラウマの癒しに
2024年8月この記事、私が自分と向き合った記録用にしようと書き始めたら、TCカラーセラピーの解説がめっちゃ長くなりました💦
せっかくなので、読者さんが実際の流れを疑似体験できるよう、解説記事に変更してお届けします!
(ただオタクが熱弁しているだけなので、やたら長いです)
集中力を高めてノートに書き出す
カラーボトルを選ぶまえに、まずは、いまの自分が何を考えているのか、できるだけ具体的にしておきます。(抽象的な問いには抽象的な答えしか返ってこないため)
私の場合は、朝起きて着替えて準備して、お部屋を掃除しながら、徐々に集中力を高めていきます。
体を動かしながらも、心のなかで自分に対して
これからカラーボトルを引いて、じっくり向き合う時間を作るからね。いま何を考えているのか教えてね。
と、声をかけます。
内側から湧き出る声はとても小さいので、落ち着いた時間を取れないと、ノイズにかき消されてキャッチするのは難しいのです。
なので、深く自己対話するには、静かに集中する時間を作ることが大事。
環境を整えて集中力が高まってきたら、ノートを開いて、頭に浮かんだ言葉をそのまま書き出していきます。
順番や文脈は気にせず、とにかくそのまま書く。紙のうえで、自分の本音に正直になる。素直に受け取る。
このとき、書いたことに対して分析しないようにします。
ノートだけで自己対話を深める場合は、「どうしてそう思うの?」って会話をしてもいいけど。今回の分析担当はカラーボトルとインフィニティカードなので。
否定的な考えも、よくわからないけど浮かんだ単語も。正直に、ウソをついてごまかさず。「もういいかな」と思うまで書き出します。
問いかける内容を決める
ノートに書いて(セラピストと対話して)現状の整理ができたら、今回のリーディングで問いかける具体的なテーマを決めます。
私は今回、問いかける内容を決めるステップで、いつもより少しだけ時間がかかりました。
だって、何が気になっているか分からなかったんだもん!
最初に出てきた問いかけは
1歩踏み出すにはどうしたらいいですか?
でもすぐに「って、何言ってんの!やるだけじゃん!」と、思考の声が反発します。
そこで次に浮かんだのは
私が今の状況で最善の選択をするために、必要なことや向き合うべき考えを教えてください
この問いは、自分自身でもフィットする感覚があったので採用しました。
問いかけを具体的にする理由
1歩踏み出すためにどうしたらいい?っていう問いが浮かんだとき、わずかに”他人任せ”のようなニュアンスを感じたんですよね。
主体性をもっているようで、じつは「踏み出せない理由を外側に探そうとしている」というか……
だからすぐに、「そんなのやるだけじゃん!」ってセルフ突っ込みが入ったのかもしれません。
それに対して「私が今の状況で最善の選択をするために、必要なことや向き合うべき考えを教えてください」という問いになると
いろんな選択肢があるなかで、最善になるように行動していきます。
そのために、いまは自分のなかにある考えと向き合う必要があると感じています。
だけど、それが何か分からないので、どんな考えに向き合う必要があるか教えてください。
っていう姿勢になり、一気に主体性が増すような気がする。(あくまで私の感覚ね)
脳科学では、チャンク(=かたまり)を小さくしていくと、行動しやすくなると言われているそうです。リーディングする際も、質問の精度で結果が決まると言われているので。
あと、心理学的にも、不安は言語化できると消えていくと言われています。
いろんな分野で言及されているように、気持ちを整理して前に進むためには、自分自身に問いかける質問を具体的にすると、具体的な答えが返ってくる仕組みになっているのです!
カラーボトルを選ぶ
TCカラーセラピーは、3本リーディングと4本リーディングがあります。 公式サイト
今回採用した4本リーディングは、テーマに対して時系列で心理分析をするもの。
『ハイヤーセルフとつながるワーク』という、いかにもスピっぽいネーミングで怪しく感じる人もいるかもしれません。
が、個人的には、めちゃくちゃ精度高く自分の内面を投影してくれるので、やってて面白いんですよね!
クライアントさんから「いま話していたことがそのまま出てますよね😯!?」という言葉をよくいただきます。
はじめて個人セッションを開始したときから6年間、ずっと使っている頼れるツールです。(心理検査の投影法”ロールシャッハ”の話とかしたいけど、脱線するから割愛)
4本リーディングとは、その名の通り、カラーボトルを4本選びます。
好きな色ではなく、直感で気になる色を選ぶんですが、私はいつも秒でピックアップします。
6年もやってたら色の意味がわかっているから、思考の影響を受けて結果が歪むのでは!?
と気になるけど、そんな心配は無用で、何度やっても新鮮な発見があります。
過去の傾向がわかるからこそ、新たな展開にドキドキすることもあるし、選んだことがない色に手が伸びるときは、自分自身の変化が目に見えて分かる瞬間なので、それも楽しい。
それでね!今回はじめてのパターンだったのが、左から順番に4本選んだこと!
選んだ色から時系列で心理分析する(4本リーディング)
4本リーディング(ハイヤーセルフとつながるワーク)では、一列に並んだ14本のボトルから直観で4本選びます。
私が約4か月ぶりに選んだボトルの色がこちら!
- レッド
- コーラル
- オレンジ
- ゴールド
ちょうど下の画像のように同じ順番で並んでいるところから、サクサクっと左から1本ずつ選び取る結果になりました。とくに”レッド”が気になる。
じつは、短い時間ですが、前日の夜にもボトルを少し触っていて、そのときもレッドからの主張をバシバシ感じて、重要なメッセージだとすぐにわかりました。
一夜明けて、つぎの日の朝選びなおしても、いちばん強くエネルギーを感じるのがレッド。
\モモが選んだボトルとカード/
※インフィニティカードの説明は後半で
過去の状態を表す色
さてさて、ここから本格的なリーディングに入っていきます。
4本リーディングで”過去”の状態を表す色は、1本目と2本目になります。今回モモが選んだ色でいうと、レッドとコーラルですね。
マニュアルには、すべての色の組み合わせに対して、解説文が記載されています。
レッドとコーラルの解説文を一部ご紹介します
あなたのポジションは母親です。
無条件の愛を注いだり、世話を焼いたり、時には人の先頭に立ち、身を犠牲にして戦うでしょう。
同情心に振り回されることなく、先々の計画をしっかり立てて、冷静に物事を見つめましょう
TCカラーセラピーマニュアルより
冒頭の「あなたのポジションは母親です」という文を読んだ瞬間、グッと力が入るような感覚とともに、妙な納得感がありました。
そうか、父親ではなく母親なんだ。
さらに、さいきんオラクルカードでも出ていた”現実的に計画を立てて実行する”というメッセージに、「あー、やっぱ、その時期かぁ」と少し降参する気持ちにもなりました。
現在の状態を表す色
続いて”現在”の状態を表す色は、2本目と3本目です。モモが今回選んだ色でいうと、コーラルとオレンジ。
解説文の一部がこちら
あなたは愛と美の教師です。
人はどれだけ愛を必要としている生き物であるかをあなたは十分に知っているのです。
あなたが今まで感じてきた経験は、あたたかな愛となって、人々を喜ばせることができます。
TCカラーセラピーマニュアルより
”愛と美の教師”という言葉に、数年前なら鳥肌が立つレベルで拒絶反応を示していたでしょう。怒りすら湧いてきたかもしれません。
ところが現在の私は、「そうだよね、それが私だよね」とすんなり受け入れいます。なぜなら、私の太陽星座は天秤座で、守護星は金星だから。
天秤座の愛と美については別記事で語ります!
未来の状態を表す色
さいごに、3本目と4本目が”未来”の状態を表す色です。
TCカラーセラピーのボトルは、色彩を通して自己認識を深めるカウンセリングツールなので、未来のできごとを『予知』するものではありません。
ここでいう『未来の状態』とは、自分がこれからどうしたいと思っているのか、何を望んでいるのかという、感情や思考にフォーカスするものです。
モモが今回選んだ色は、オレンジとゴールド。
解説の一文では、こんな感じで表現されています
あなたはもっと豊かさを望んでも良いのです。
豊かさを喜んで迎え入れて良いのです。華やかで目立つ場所にいても良いのです。
あなたが心から望めばいくらでも豊かになることができます。自分はこの位だと決めなくても良いのです。
自分が豊かさを望めば、誰かが豊かさを失う……と思わないでください。
TCカラーセラピーマニュアルより
あぁー……豊かさに対して、自分でブロックしていたなぁ……と、思いました。
色のキーワードが書かれた「インフィニティカード」
TCカラーセラピーでは、色彩学と心理学、象徴学を組み合わせて、色がもつキーワードから自己認識を深めていきます。
とはいえ、何もない状態から手探りで進めるのは難しいですよね。そんなときガイドの役割を果たすのが、各色8枚ずつあるインフィニティカードです。
カラーボトルのみで行う場合は、マニュアルに記載された解説を読んだり、セラピストの知識だったりを使って、色の意味から心理反応を確認しますが。
インフィニティカードを使うと、高度な知識がなくても、より深いリーディングができるメリットがあります。
なんだか引っかかる……
インフィニティカードを眺めていると、言葉たちがエネルギーをもって、語りかけてくるような。それこそ、メッセージを送っているような。そんな感覚があります。
今回モモは、各色4枚ずつ選びました。(選ぶ枚数に制限はありません)
選んだキーワードからリーディングする
はじめにレッドのボトルを選んだとき『いまの私に必要なこと』をテーマにしたので
「いま情熱が足りないよ」
「もっと情熱をもっていいんだよ」
「自分の情熱を信じて」
といったメッセージかと思ったけど。
そうだった、4本リーディングで1本目で選んだから『過去』ってことだった!と視点を変えて選んだキーワードを見てみると
情熱 人を動かす 行動力 競争心 比べる 自分らしさを失う 地に足をつける 現実性 働く 仕事
うーん・・・
見事に、お尻叩いてがんばっていた、過去の私が真逆の方向性に行こうとしていたとき、めちゃくちゃ意識していた言葉たち。
もうね、この並んだ文字を見るだけで、波動が重くなるというか。体がこわばる。気が重くなって、鉛を背負っているようなイメージが湧く。
もう、あんな思いはしたくない
そんな苦しみが湧き上がってきます。
私が旗振りしたり、動いて人に働きかけると、良くないことが起こる。迷惑かける。上手くいかないんだ。
地に足つけて仕事しなきゃと思ったし、人と比べて自分が足りないところを埋めようと努力する毎日だった。
私の情熱は人には伝わらない。
人を動かしたいけど、動かせない。私の熱意は空回りする。
そっかぁ、そんなこと思っていたんだ。
こうして決定的な”ナニカ”を突き止めることに成功しました!!
心の変化(流れ)を客観視して自分と向き合う
なんだか、とてつもなく長くなってしまったので💦💦
現在と未来のインフィニティカードを含めた、総合的なリーディング結果は、つぎの記事で紹介することにします!
とにかくね、TCカラーセラピーがシンプルだけどめっちゃ使える!という話でした!
私は色彩の意味とか、象徴学の知識は浅くて、歴史を雄弁に語ることはできないのだけど。
心の変化(流れ)を客観視して自分と向き合うことに関しては、軽く5,000字以上語れるほど好きです。
では、また次回お会いしましょう♪