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肩書ひとつで生まれる”やりがい”ってあるから、自分探しは悪いことじゃないよ

ヒーラー&メッセンジャーのモモです。

ヒーラーと名乗ることを決意してから、より一層、ヒーラーだと意識して過ごすようになりました。

肩書ってフシギだなぁ、と思うんですよね。自分が何者か表現する言葉。そこには、世間体やプライド、いろんな”価値観”が反映される。


モモちゃんは、ずっと肩書に悩んできました。

肩書がほしいけど、肩書をつけると捨てたくなって。人に話したとき、変に思われない職業になりたかった。有名企業とか、医師とか、教員とか、サラリーマンとか。「仕事は○○をしています」って言ったあと、変な目で見られない仕事に就きたかった。

過去記事より~エンジェルメッセンジャー、ヒーラーの道を進む~

ネットで発信して個別相談を受けるようになって。自分がやっていることを表現する言葉を探したけれど、なかなかフィットしなくて迷走していました。

過去につけた肩書

  • トレーナー
  • カウンセラー
  • セラピスト
  • プロデューサー
  • コンサルタント
  • ブロガー
モモ

こうやって並べてみると、無形サービスを扱う対人支援職に偏ってるな

自分を表現する言葉がほしかった

わたしって何者なんだろう……自分のことを世間一般で意味が通じる言葉で表現すると?

そんなことをずっと考えていました。

信頼しているセラピストさんに「何者にもならなくていいの」と言われて泣いたほど、自分を表現する言葉を探し求めていたのです。

セラピストさんの言葉に涙したあとも、肩書探しは5年続きました。

ところが、自分では「統一感がない」「専門性がない」と思っても、意外と他人からはバリバリの専門家に見えたりする。

活動当初からお付き合いしているクライアントさんが、わたしのことを「専門性が高いプロフェッショナル、ひとつのことを極められて羨ましい」と言ってくれて。その言葉にビックリ。

久しぶりに当時の記事を読んでみた。心折れたこともあったけど、努力と研究をくり返してきた。やっぱり、わたしはすごい!(自分の努力が冷静に見えるようになったよ)

過去記事に書いたけど、10年前、摂食障害で借金も抱えていたとき、こんな状態でした👇

はじめた当初は「どこにも居場所がない」と感じていたんです。

だれも本当の私を理解していない

とも、思っていました。(自分が自分を理解していなかっただけ)

中略

親、上司、同僚、友達、テレビやネットに出てくる人、映画や漫画の登場人物……

自分以外の”だれか”を四六時中、観察して。理想の”だれか”に自分を合わせようと必死に努力して、体調崩して生活もボロボロになりました。

過去記事より~付け足すよりも手放すことで訪れる変化

諦めずに探し続ければ自分の道は見つかる

起業サポートしていたとき、自分がやっていることを端的にまとめられず悩んでいる人が多かったです。

  • やりたいことがわからない
  • いろんなことに興味関心が移って統一感がない
  • ひとつのことを極められない

こうやって話す人ほど、じつは興味関心の方向ってマニアックで専門的だったりします。マニアックな世界で横展開して興味が移っていくので、全然違う分野というより、知識&スキルが発展しているだけ。

わたしもね、腹の底から納得できる「やりたいこと」に出会えず、焦りと危機感があって。情熱が薄れて他に興味が移ってしまう自分を責めていたけど。

自分の道を探している、いわゆる”自分探し”って悪いことじゃないと思うんですよね。自分探しで経験値が得られるから。諦めずに探し続ければ、”自分”とか”自分の道”は見つかる。

モモ

10年間、自分探しして”道”を見つけた人がここにいるよ

そういえば、起業サポートしているとき。

「いろんなことに興味が移って、自分が何がしたいか分からない」っていうクライアントさんに、自分の本棚を見てもらいました。で、本屋さんのサイトを一緒に見ながら、興味のある分野・ない分野を整理したことがあります。

専門性がない・極められないと思ったら、本棚を見てみて。本当に、まったく違う分野でしょうか?本屋さんに行くと、素通りする分野と、どうしても足を止めてしまう分野がありませんか?

たとえば、電気工事、アロマテラピー、コスプレ、料理、といったジャンルの本を持っていたとします。「バラバラで統一感がないな」と思いきや、手先を使って順序立てて創作するのが好き、という共通点があるかもしれません。

電気工事は配線図を頭のなかで組み立てる必要があるし、それは料理のレシピにも通じる。手先を使うのは、コスプレの衣装作りにも共通するし、アロマのブレンドを作るのも同じ感覚。

こんな感じでモチベーションの源を意識すると、ひとつの方向性が見えてくるんですよね。

肩書ひとつで”やりがい”が生まれる

肩書にこだわるなんてカッコ悪い、いつまでも肩書が定まらないのはダメなことだ、な~んて劣等感があったけど。

大ヒット商品「まるでこたつソックス」をはじめ、数々の商品・サービス・施設名を手がける人気コピーライター小藥(こぐすり)さんが、著書なまえデザインで肩書の大切さを語っていました。

部署名や肩書、名1つで、意義を足すことができる。やることが明確になる。やりがいが生まれる。

なまえデザイン
なまえデザイン

せやねん!!!(とつぜんの関西弁ww)

わたしは、ヒーラーと名乗ると決めてから、日々の充実感とモチベーションが上がりました。やることが明確になり、ワクワクが止まらない。

自分が何者か分からないカオナシ状態だったけど。ようやく名前がついて、とても嬉しい。

肩書って大事だ。