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自分の体を好きになる〜そして自分を好きになる〜認定心理士の会

こんにちは、モモ(momohsphss)です。

昨日は、日本心理学会が企画する『認定心理士の会』に参加するため、大妻女子大学にお邪魔してきました✨

最近は講座やセミナーといえば、オンライン参加がほとんどなので、久しぶりの現地参加にドキドキ😳

会場に向かって歩いていると大学生や高校生とすれ違って、学生時代を思い出して懐かしい気持ちに。(興味のある分野を専門的に学べるって楽しいよね。)

受付で名前を伝えて資料を受け取り、空いてる席に座って開始を待つ…っていうセミナー恒例の流れも、なんだか新鮮に感じられて面白かった。

セミナーはとても実りあるもので、摂食障害の知識も深まったし、当時を思い出して感情が揺れる場面もありました。

”何を”食べるか、”どのように”食べるか

今回のテーマは

自分の体を好きになる〜そして自分を好きになる〜

食行動を心理の視点から考えるという、興味深いお話。

”何を”食べるか、だけでなく”どのように”食べるかも大事。というお話も「そうだよな~」と思いました(語彙力w)

you are [what] you eat

あなたは、あなたの食べたものでできている

you are [how] you eat

あなたは、あなたの食べ方でできている

マインドフルネス・イーティングのワークでは、一粒のアーモンドをじっくり観察して食べる新鮮な体験もして面白かった。

食べることと言えば、食材や栄養価、加工方法に意識が向きがちだけど、それ以上に”どのように”食べるかで気持ちの満たされ方も違う。

身体的空腹と感情的空腹を区別する。

改めて自覚したのは、私は咀嚼が苦手だな〜ってこと。食材と唾液が混ざってグチャグチャになる感覚が苦手。長くなるから、別の機会に話そう

自分の体を批判的に見てしまう心と向き合う

私は9年摂食障害(過食症)だったので、今回のテーマはどれも興味深く聞いていました。

詳しい話はカテゴリー摂食障害(過食症)に保管しています。

先生方がサラッとこぼした言葉によって記憶や感情が刺激されることも。

印象的だった言葉

「摂食障害の人は食事を管理しすぎてしまう」

「体は自分の意思でコントロールできるもの、という社会的な圧力がある」

「どのように問題を維持しているかを考え、気持ちの根っこにあるニーズに耳を傾ける」

摂食障害のときは、過食してお腹がポコッと出ていると「こんな醜い体型では人に会えない」と恥ずかしくて。

いつ隠している自分がバレるか不安だったし、自分を偽っている感じで周りの人と心理的な距離も縮まらない。それは同時に、自分自身とも心に距離がある状態を作り出していました。

当時付き合っていた彼氏に過食症のことは言えなかったので、理由をうやむやにしてデートを避け、食べてしまった努力不足の自分を隠すことで必死。

「そのままのモモちゃんが好きだよ」と言われても、自分のことが分からず、そもそも自分がキライだったので。

○○くんが気に入っている私しか見てないんだ。

○○くんが気に入らない私は見ようとしない。

都合の良いとこだけ見て「そのままでいい」なんて言わないでよ!!

こんな醜い私が「そのままでいい」わけないじゃん!!

と、盛大に拒絶していました。(心の中でね。表面的には「ありがとう」と笑顔で返す)

いまでは、夫に当時の様子を含めてすべて打ち明けています。

ゆーくん(夫)

ぽっちゃりモモちゃんも、いまのモモちゃんも好きだよ

という言葉を素直に「うれしい」と受け取れるようになったのは、自分で自分を認められるようになったから。

相手の評価に左右されることなく、自分で自分を褒められるようになったから。

  • 過食症を克服したら健康的に7kg痩せました。

さいごに。

食べて自分を傷つける行為が発生する仕組みは理解したけど、シンプルに体内に異物を入れるという行為がよく分からないのかもしれない。

分からないから、こうしてセミナーにまで参加して答えを探すのだけど、なんか本能レベルでは理解してない気がする。

スターシードと四柱推命”絶”の「お金がわからない」という感覚を考察したことがあったけど、同じ匂いを感じています。

いまのところ調べてもピンとくる情報がない……

モモメモのタグつけたけど長くなっちゃった~。思考整理の方がよかったかな。まぁいっか!

そんな感じの近況報告でした!