「これやりたい」と言うのが怖い。影響力を発揮する自分を隠してしまう癖がほどけるまで

こんにちは、モモです。(@_momo.healing_)

「これやりたい!」
「これ、すごくいいよ!」

自分の内側から湧き出たピュアなエネルギーを、そのまま外に出してみる。

すると、なぜか人が動き、応援してくれる人が現れて、驚くほどスムーズにお金も人も巡ってくる。

そんな自分の”影響力”の強さを、うすうす肌で知ってしまっている。
だからこそ、出すのがたまらなく怖い。

そんな風に、自分のなかのエネルギーの強さに怯え、自分を隠すようにして生きている人がいます。

かつての私も、まさにその一人でした。

強すぎる感性を、自分の中に閉じ込めていた日々

当時のわたしにとって「影響力」って、

  • 先頭に立って走ること
  • 人を巻き込むこと
  • 強い発言力で感化させること

そんなイメージでした。

だから、自分がそれを発揮すると

輪を乱してしまうんじゃないか

協調性がないって思われるんじゃないか

ストレートに言いすぎて、相手を否定してしまうんじゃないか

そんな怖さと、罪悪感がありました。

それと同時に、

「ひとりになるんじゃないか」

っていう不安もあった。

自分の意見を言っても誰にも共感されず、精神的に孤立して、仲間がいなくなる。

ひとりよがりの信念を掲げて、裸の王様になる。

そんな恥ずかしさと恐怖の狭間で、いつも心を引き裂かれていました。

「自由に、感性の赴くままに振る舞いたい」
「でも、周りとの協調性も大事にしたい。どっちを取ればいいの?」

エネルギーを出して返ってくる反響に罪悪感を感じては、精神的な”孤独”をいつも抱えていたのです。

傷つけたくないという優しさが、いつしか呪縛になっていた

あるとき、バイロン・ケイティ・ワークで、自分の心の声を深く掘り下げてみることにしました。

ノートにじっくり向き合うなかで見えてきたのは、
わたしを縛りつけていた頑固な「ビリーフ(思い込み)」でした。

影響力に対する「ビリーフ(思い込み)」

  • わたしの影響力は、小さく抑える必要がある
  • 誰にも届かず、自分だけにとどめる必要がある
  • 一切失敗せず、正しく使う必要がある
  • 影響力で人を傷つけてはいけない
  • 否定したり、制限したり、寂しくさせてはいけない
  • 影響力は、人を幸せにするために使うべきだ
  • 間違った判断で迷惑をかけてはいけない
  • わたしは、正しく人を導くべきだ

ねぇ、どんだけ自分に厳しいルールを課してるの!?🥹

自分の言葉や存在で、人や流れが動くことを、“知ってしまっていた”からこそ。

「間違えたくない」
「誰も傷つけたくない」
「ちゃんと正しくありたい」

そうやって、
強いエネルギーや感性を、だれかを傷つける“凶器にしないように”、必死に鍵をかけて守ってきた。

人はみんな、自分の意思で動いている

でもね、

ここにひとつ、大きな誤解がありました。

わたしはずっと、

「影響力=相手をコントロールしてしまうもの」

だと思ってた。

でも本当は、影響力って、相手の選択を奪うものじゃない。

どんなに言葉が強くても、
受け取るかどうか、どう動くかは、その人の自由で、その人の責任。

わたしが怖れていたのは、「人を振り回してしまうこと」だけど、実際には、人は、自分の意思で動いています。

そこまで背負わなくてよかったんだよね。

「本音を出したら、人が離れて孤独になる」という不安もそうです。

本音を出したときに離れていく人って、“本音を隠した自分”と合っていただけ。

だからそれは、
孤独になるんじゃなくて、関係が本音ベースに入れ替わるってこと。

「これやりたい!」って自分を出したときに、ちゃんと人やお金が巡ってくるのも、暴走しているからじゃなくて、ちゃんと“合う人に届いている”から。

怖さの正体は、力そのものではなく、その力をどう扱うかに、自分自身が自信を持てなかったことでした。

正しさという呪縛を手放し、コントロール不能な自分を引き受ける

ビリーフの正体に気づいたので、その思い込みをノートの上で、新しい言葉へと置き換えていきました。

  • わたしは、間違った選択をしてもいい
  • わたしは、影響力で人を振り回してもいい
  • わたしは、選択を間違えるのを楽しみにしている
  • 影響力は、わたしを正しく導き、人を幸せにする

そして、こんな言葉も書きました。

影響力は、コントロール不能の暴れ馬。

だからこそ。

乗りこなせるのは、わたししかいない。

使い方はある。
見つけるしかない。

責任は、わたしの手にある。

コントロールしきれない強いエネルギーを、無理に封じ込めるのをやめる。

その怖さごと、全部乗っかって生きていくんだと、覚悟を決めました。

ひたすら「誠実」でいることだけが、優しい手綱になる

それから、3年ほど経って。

暴れ馬に乗ると決めた私が、人付き合いにおいて何よりも大切にしていること。

それは、ひたすら”誠実”でいること。

ありがとうと思ったら伝える。
ごめんねと思ったら伝える。

どんなに小さな気持ちも、包み隠さず、損得抜きで、正直に伝える努力を重ねてきました。

強い力で人をねじ伏せるのではなく、自分の心の温度を、ただ誠実に手渡していく。

続けていくなかで、変わったこと。

昔は、影響力を発揮したときに
「得体の知れない大きなものが動いた」と感じて、たまらなく怖くなっていたのが、今では「うれしい」と感じられるようになりました。

自分の放ったエネルギーを受け取ってくれた結果を、素真に受け取れるようになったのです。

これは、影響力そのものが変わったんじゃなくて、“関係の捉え方”が変わったから。

昔は、影響力をこう捉えていました。

【 自分 ➔ 相手(わたしが、相手を動かしてしまう) 】

一方向で、どこか支配的なイメージだったからこそ、怖かった。

外に放ったエネルギーが、そのまま自分に刃として返ってくるような罪悪感がありました。

でも、いまは知っています。

【 自分 ↔ 相手(お互いの間で、エネルギーが循環している) 】

いまは、わたしの影響を受け取ってくれた人に、「ありがとう」と感謝できるようになりました。

優しさのふりをして、力を隠すのは、もうやめよう

もしいま、自分のなかに眠る強いエネルギーや、鋭い感性を表現することが怖くて、孤独の中にいるのなら。

その怖さは、無理に消そうとしなくて大丈夫です。

「誰も傷つけたくない」と願う優しさごと、その暴れ馬に乗ってみてください。

自分を隠すのをやめたとき、世界は思った以上に優して、あたたかいって気づくはずです。

優しさのふりして、力を隠すのは、もうやめよう。

がんばるほど動けなくなってしまう。
それは、努力不足ではなく”働き方の性質”が人と違うだけ。

巫女タイプは、その“存在”が周りに影響を与える人。

15問の質問から、あなたの「心地よい働き方」を紐解いてみませんか。
自分のタイプを診断してみる

この記事を書いた人

巫女タイプの働き方研究家
日本心理学会認定心理士

人や場に影響されやすい感覚を整え、“自分のペース”で心地よく働くサポートをしています。
心理カウンセリング・チャネリング・ヒーリングを通して、 500名以上の言葉にならない想いと向き合ってきました。

心を満たして、はたらこう。