

さぁ、深呼吸。
心の声に耳をすまそう

こんにちは、モモです。(@_momo.healing_)
発達性トラウマの本を読んでいて、「まさにこれ…!」と深く共感した説明があります。
トラウマを負った人の多くは行動力があり、活発にいろんなことに取り組んでいるために、
まかさ「自分がない」、などとは思いもしません。
本書をお読みのあなたも、
「自分はそんなことない」「自己の喪失なんていう実感はない」とか、
「自分は自分で考えて行動もしてきたし、いろいろと取り組んできた。主体、自j分がないなんてことはないだろう」
と思われているかもしれません。
これを読んだとき、あるクライアントさんの顔が浮かびました。
彼女は都内で技術職として働き、海外駐在も経験したキャリアウーマン。
プロジェクトマネージャーとして社内外の調整を担い、多くの人と関わりながら成果を出してきました。
ところがある日、体調を崩し、医療機関で自律神経失調症と診断されます。
思うように動かない身体。
仕事中に突然あふれてくる涙。
そして、ついに休職を決意。
そんなタイミングで、わたしのもとに来てくれました。
彼女が話してくれた言葉が、とても本質をついていました。

これまで、自分の不快感や痛み、つらさに蓋をしてきました。
自分の感覚を無視して、周囲の期待どおりに動く私は、まるで便利なロボットでした。
この「ロボットのように生きる感覚」は、発達性トラウマの文脈でもよく見られる状態です。
環境に適応するために、
自分の感覚よりも「周囲にとって正しいかどうか」を優先し続けた結果、気づいたときには「自分の感覚」が置き去りになってしまう。
彼女自身も、それが子どもの頃からの生存戦略だったと気づいていきました。
さらに印象的だったのは、こんな言葉。

子どもの頃から膝が外れやすかったのに、ずっと無視してきたことも思い出しました。
「痛い」と言えなかったのは、親のキャパシティを慮って、自分のケアを後回しにしていたから。
HSP・エンパスの人にも、とても多い状態だよね。
「自分がいない」のに、他人や世界のことは全部感じてしまう。
だからこそ、どんどん消耗してしまう。

あの頃は、透明人間みたいに自分がどこにもいなくて、
でも世界中のことが全部自分ごとのように感じていました。
自分の心身を守る、ケアするという発想が、すっぽり抜け落ちていました。
そこから約1年。
彼女はこう話してくれました。

今も不調はあるけれど、自分の身体に興味を持てるようになりました。
これまで無視してきた自分を、これからはちゃんとケアしていきたいです。
もう透明じゃない。自分の身体で、自分の人生を生きていきたい。
はぁ、素晴らしいねぇ。キラキラ輝いてみえる。
発達性トラウマの難しいところは、外からはほとんど分からないこと。
だから周囲からは「すごいね」「さすがだね」と言われる。
でも本人は、
そんな状態に陥りやすい。
まさか自分に「主体がない」なんて思わないし、過去のことが影響しているなんて想像もしない。
本にはこうも書かれていました。
他者の期待や役割をこなすことが“自分”だと勘違いしたまま生きてしまうことがある。
彼女と話していても、主語がすぐに他者にすり替わることがありました。
「課長はこういう人で…」
「母は若い頃こうだったから…」
一見、自分の気持ちを話しているようで、 実は“他者の言葉のコピー”を再生している状態。
でも、本当の彼女は、優しくて、誠実で、真面目で、努力家。
その魅力が「主体の喪失」によって埋もれてしまっていたんです。
彼女とは何度も何度も、
を重ねました。
その積み重ねがあったからこそ、 いただいたご感想は本当に嬉しいものでした。
人生最悪の時期に、働き方サポートを受けられて、本当によかったです。
初回セッションの夜に動悸が発症し、仕事を休むために泣きながら引き継ぎ準備をしていました。
快・不快が分らず、社会的仮面の自分は毅然と淡々と、完璧に業務を引き継ぎしようとしていました。
でも身体と気持ちは限界だったんだと思います。
「不快」な環境だった元の職場を離れる決心をして、行動に移し、スムーズに実現しつつあるのは、モモちゃんのサポートのおかげです。
出口の見えない暗闇に入り込んでしまったようで、1人ではどうしていいか分からなかったと思います。
細かすぎるかな、文章が長すぎるかなと思いつつ、気づきを共有すると、適度な距離感でさらっとお返事をいただけるのもありがたかったです。
セッション中も、メールやLINEでのやりとりも、
私から見るといつも落ち着いていて(私には思いもよらない観点から考え事してたのかもしれませんが)
体調面など驚かせることもあったかと思うのですが、いつもどっしり受け止めてくださって、
サポートが細かく、同じ目線でいてくれる安心感がありました。
ありがとうございました。
彼女を見ていると、
回を重ねるうちに、身体の中心に1本軸が通り、安定感が生まれたのが印象的でした。
外側の環境がすぐに変わらなくても、
内側の「自分とのつながり」が回復すると、現実の感じ方も、選択も、少しずつ変わっていきます。
がんばり屋さんで、優しくて、責任感が強い人ほど、
知らないうちに「自分を置き去りにする生き方」をしてしまうことがある。
でもね、本当はもっと楽に生きていいし、
ちゃんと自分の人生を味わっていい。
悲しみも、喜びも、安心も、ぜんぶ。
あのとき勇気を出して来てくれて、本当にありがとう。
これからも、自分のペースで、
心地よい世界を少しずつ広げていけたらいいね。
また、ふとしたときに思い出したら、いつでも話しに来てね。
「もっと自分らしく生きたい」
そう感じているなら、このセッションがお役に立てます。
あなたの持ち味を活かしながら、
いちばん自然体で生きられる形を、一緒に見つけていきましょう。