思い出のお菓子に揺れた心と、言えなかった本音

こんにちは、モモです。(@_momo.healing_)

今日は母が家に来て、お土産に小麦粉の焼き菓子をたっぷり持ってきてくれました。

わたしが小さいころから大好きだった、地元の有名な洋菓子屋さんのもの。

クッキー、フィナンシェ、パウンドケーキ、スイートポテト。

可愛くラッピングされた箱を見た瞬間、反射的に「やったー!!」と声が出た。

が、その直後、心のなかに抵抗感がフツフツ。

——ちょっと待って。
小麦粉アレルギーになったって話したよね?
なんで買ってくるの?

お土産を持ってくるだろうなとは思っていたけど、想像以上の量でプチパニック。

うーん、なんだろうねぇ〜。
悲しみ?怒り?

かわいい。食べたい。
でも、食べられない。

小麦粉を避けているって伝えたのに、理解してもらえていないような寂しさ。

焼き菓子の形をした”思い出”をもらったから

もう3ヶ月くらい、小麦粉のスイーツを見ても「食べたい!」と思わなかった。

無性に甘いものが欲しくなることもなくなった。チョコもアイスも必要ないと思えるようになった。

小麦粉がなくても生きていける身体になったはずだったのに。

一瞬で、心が揺さぶられた。

仕事の差し入れや、特に思い入れのないお菓子なら、

「わたしは食べられないけど、夫が大好きなので〜」

と笑って受け取り、夫に渡せる。

でも、今日の焼き菓子は違った。

母とよく一緒に通った思い出のお店。
入るだけでワクワクした場所。
可愛い包みを開けるときの高揚感。

その記憶が一気に蘇った。

楽しかった。
満たされていた。
特別だった。

だからこそ、いま食べられない自分が、悲しかった。

そして、その気持ちが母に伝わっていないように感じて、イライラする自分が情けない。

袋からお菓子を取り出しながら、

——食べないって、ちゃんと言わなきゃ。

そう思った。

でも母は嬉しそうに、「お店で選ぶの楽しくて、いっぱい買っちゃった〜」と笑っている。

その気持ちを壊したくなくて、何も言えなかった。

夫のためかもしれない。
深く考えず、親心で買ってくれただけかもしれない。
わたしが小麦粉NGだと話したことを、忘れていただけかもしれない。

いろんな可能性が浮かんで、言葉を飲み込みました。

悲しませたくないから

母が帰ったあと、パウンドケーキを2切れ、小さなスイートポテトを食べてしまった。のどが痒くなって、足に少し蕁麻疹。

でも、それ以上にショックだったのは、食べているときに浮かんだ映像。

身体をゴミ箱みたいにして、食べ物を放り込んでいる自分。

これは、身体が伝えているサインだと思った。

摂食障害で苦しんだ過去のひとつに、本当は食べたくないものを、無理して食べる習慣があります。

思春期のころから、親の顔色を読むクセがついていた。

母を悲しませたくない。
だから、美味しそうに、嬉しそうに食べる。

「ありがとう!」
「うれしいよ!」
「すごいね!」

わたしが喜ぶ姿を見て、喜ぶ母の顔を見るのが、うれしかった。

大人になってからも、
貰い物や付き合いの食事で自己主張がうまくできず、あとから罪悪感が残ることがあった。

わたしの身体はゴミ箱じゃない

わたしは、
自分の価値観を大切にしたい気持ちと、相手を尊重したい気持ちの間で、いつも揺れてしまう。

言えない。
飲み込む。
あとからモヤモヤする。
気持ちの切り替えが難しい。

長年のテーマなんだと思う。

きっと、気づくべき“ナニカ”がある。まだ見つかっていないけれど。

あなたの体はゴミ箱じゃないよ・・・ってこと?

解決した話じゃなくてごめんね~。また何かあればシェアします!

「まだ大丈夫。もう少し、がんばれる。」
そんなふうに日々を支えるあなたにこそ
ほっと一息つける時間を
過ごしてほしいなと願っています。

モモちゃんの個人セッションについて

この記事を書いた人

心理カウンセリングを軸に、チャネリングやヒーリング、オラクルカードを用いた個人セッションを行っています。
人に気を遣いすぎたり、働くことにモヤモヤしたり――
そんな気持ちを、ひとりで抱え込まなくていい時間を大切に。
「今のまま、話していいんだ」と感じてもらえたら嬉しいです。