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「何がやりたいのかわからない」と感じても、見失った自分は必ず取り戻せるから大丈夫

こんにちは、モモ(momohsphss)です。

ようやく日常が戻ってきて、時間にも余裕が出てきました。心理セラピーとエンジェルワークのビデオ通話バージョンの受付日程も増やせそうです!

6月の日程は現在調整中なので、決まり次第記事でお知らせしますね~


さて、いまでは相手の顔色に流されずに、ほどよく自己主張できるようになったモモちゃんですが。。。

10代からジワジワと”周りと違う部分”が気になり始めて、友達の様子を観察して、自分の振る舞いを決めるようになったんですね。

高校生になると、家庭内でトラブルがあり「家族が元通りになるには、どんな振る舞いをすればいい?」と考え、母が求めていることを読んで。

  • 笑顔で家事をする
  • 言わなくても手伝う
  • ご飯を美味しそうに全部食べる

「だったら笑顔で母を全肯定する娘になろう」と思って、その通りに振舞う。家族のなかに居場所を見つけて笑顔になって欲しくて。。。

他人軸で生きていることに気づかなった

10代で身につけた対人関係パターンは、社会人になっても染みついて

  • 集団の目的は?
  • 誰が最も影響を与えている?
  • 私に求められていることは?

こんな感じで周りの言動を細かく観察して、脳内にダウンロードし、まさに”憑依”させて再現するんですね。

当時はまったく気づかなかったけど、誰かの望む「誰か」として振舞うとき、自分のキャパや好き嫌い、スキルの有無は眼中になくて。

上手くできないと強く自分を責め、知識が足りないと思って勉強したり、周りに働きかけたりしました。

体調を崩していることも気づかず、心にも影響が出て、ある日突然1歩も動けなくなってしまうんです。

求められることをコピーして体現しないと消えちゃう。

わたしは何か間違っていて受け入れてもらえない存在だけど。

その気持ちを表に出したら生きていけないでしょ?

だって他の人は自分をしっかり持っているように見えるし

みんなが正しくて全てを知っているんだろうから。

こんな風に考えていたようですが、自覚はありませんでした。

他人軸で生きていることに気づかず、いつも罪悪感・不安・焦りといった感情に支配されていました。

自分をわかって欲しいと思わなかったし、「もっとこうしてよ」と要求する考えも浮かばず、人に期待してないことも無自覚だったんです💦

心にポッカリあいた穴が埋まらない・・・

自分軸がないまま他人軸で生きていると、とくに社会人になってから、仕事や人間関係、ダイエット、お金の管理に悩まされました。

がんばってもがんばっても、心にポッカリあいた穴が埋まらず、何度も自分がいなくなる恐怖に襲われました。

日々の出来事一つひとつを吟味する間もなく、流れの早い川で溺れ、息ができない恐怖から逃げるために休まずもがき続けるような。

そんな毎日を過ごしていて、ふと疑問が浮かびました。

そこに私はいるの?

確かに自分がどこにもいない感覚は正しくて、自分の意思がなかったんですね。当時は、とにかく息苦しさから抜け出したかった。

なんとなく常識っぽい「幸せ」や「大人の条件」など、誰が決めたか知らない価値観に流されている自分にウンザリしながら、自分軸も境界線もなかった。

だから、誰かが決めた基準にしがみつくしかなかったんです。

「わたしは」と自分を主語にして話す練習

新月の夜に願望をノートに書くと叶いやすいと知って、考えてみたけど全然浮かばない。

何かを欲するのは良くないと思っていたので、「わたしは〇〇したい」と自分を主語に話すことが極端に少なくて。人と意見が食い違っても胸を張って主張する勇気がなく、誰の意見も聞かずに自分の道を決めたことがなかった。

他人の意見がないと溺れそうな恐怖がありながら、自分がどこにもいない不安に襲われていたと気づいたんです。

それからというもの。。。

新月のたびに、ウィッシュリストを書くようになりました。毎月書き出してみると、本当に望んでいることが明確になってきます。主語を意識して「わたしは」から話し出す練習もしました。

さらに心理セラピーのワーク、気質やタイプ論、占星術、スピリチュアル……いろんな枠組みを使って自分を紐解いてみると、どれもわたしの特徴だとわかったんですね。

他人軸になりやすいのも、相手の言動をコピーするのも、理由が明確になると扱い方がわかるようになり、どんどん生きやすくなりました。

改めて周りの人も観察してみると、みんな同じように『罪悪感・不安・焦り』を持っているのだと知って。「みんな」と「わたし」は違うのだと気づいたら、実は同じだったとわかりました。

ずっと知らずにコピーしていた感情は、みんな隠しているだけで心の中に持っているのだと。

少しずつ自分として生きる希望を積み重ねると、本当にやりたいことに気づけるし、人と接する自信にもなる。

自分のことがわからない

何がやりたいのかわからない

そう感じるときは、自分を見失っているだけで、本当はちゃんと存在しているんですよ。自分自身も、やりたいことも。

どれが他人の基準、他人の言葉で、どれが自分のものか?区別するのに時間が必要かもしれないけど。根気強く自分と向き合っていると、必ず取り戻せるから大丈夫。