
ラフに生きよう、”わたし"のままで

ひとりじゃないよ みんなここにいるよ
一緒に楽しもうよ
ヒーラーのモモです。
前に心理カウンセリングの本を読んだとき、「疲れているときこそ、電車で席を譲るとか、人に親切にしてみる。そしたら脳が騙されて心の余裕につながる」みたいな話を見かけたけど、当時は
そんなことできるかい!
って反発してた。
不思議なことに、いまは少しだけ意識してみようかなーって思い始めてる。
寝不足だったり、過度のプレッシャーだったり、日々の疲れが溜まって余裕がないときって、イライラしやすい。仕事も集中できなくて、思考力も落ちて「もうっ!なんで、こんなことしなきゃいけないの!」って八つ当たりしたくなる。
以前はイライラを引きずって、なんなら抜け出せなくなって、全部イヤになってリセットしたくて、それまで積み上げたことバッサリ手放しちゃう勢いで、視野狭窄に陥ってた。
さいきんは、本調子になれない自分と少し距離を取って、優しく労うことにしてる。そんな日々を続けていたら、天使が囁いてきた。
余裕がないときほど
人にやさしくしてみて
なぜか今回はすんなり受け入れられたので、試しにやってみた。
まずは自分にやさしく。そして、すれ違う人に心の中で温かい目を向ける。
トラウマの癒しを続けてわかったのは、誰かに言ってほしい言葉は、自分で自分に言いたい言葉ってこと。
よくがんばったね
すごいじゃん
大丈夫だよ
わたしが仕事の話をすると、上から被せてアドバイスしてくる、ザ・男性脳の父。励まし、労い、共感の言葉を父に言わせたくて、認めてもらいたくて。だけど、父が嫌いで。
アドバイスはいらないのよ。
業界のウンチクが聞きたいんじゃないの。
「よくがんばったね、すごいじゃん」って一言褒めてほしい。それだけなのよ。
って、自分の本音に気づかなかった頃は
なによ!偉そうに!
自分のことばっかり
わたしのことなんて、ちっとも見てないんだから
いちいち口出ししないで!
なーんて、ストレートに言うと機嫌を損ねて面倒だから、グッとこらえて心のなかで反発して。
褒めてほしい
認めてほしい
満たされない承認欲求を抱えて、父と目を見て話せず、仏頂面してました。
いまでは、1つ話題を振るとマシンガンのように情報提供してくる父は、わたしと話がしたいだけで、悪気はないのだと知ってます。
話題を広げるときは、”情報”ではなく”気持ち”に触れると相手が気持ちよく話せるよ。
って教えてあげたいけど、傾聴・共感とは程遠いバリバリの雄タイプの父なので。もっぱら母と話してます。
楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなるって話も聞くように。
「がんばったね」って褒めてほしければ、まず自分が誰かを褒めてあげる。そういう先に自分からやってみる作戦!
あ、でもね
作り笑顔の仮面が張り付いて、自分の本当の気持ちがわからない人は、この作戦厳禁です!
わたしは、いま自分の気持ちをキャッチするアンテナの感度が復活したので、疲れているときは、あえて自分から元気を提供してみる作戦にチャレンジするけど。
アレキシサイミアの傾向がある方などは、まずは「作り笑いをやめる」「空元気をやめる」とか、そっちのトレーニングを先にやってね。
で、感情がよく動くのを感じられるようになったらチャレンジする。
一緒にやっていこうね~