いま、ここに辿り着いたあなたへ


ここに来てくれて、ありがとう。
いま伝えたいことを、手紙にしました。
よかったら、少しだけ聞いてください。

どうしてここを開いたのか、
うまく説明できなくても大丈夫。

何かを探していたわけじゃなくてもいいし、
困っていると、はっきり言えなくてもいい。

ただ、なんとなく。
その「なんとなく」は、
ちゃんと意味を持ってる。

感じすぎてきた人ほど、
いつの間にか「考えるほう」が得意になって、
自分の感覚を後回しにしてきたことが多い。

それってね、
弱かったからじゃない。

生きるために、
必死に守ってきただけ。

感じすぎる自分を守るために、
少し距離を取る必要があっただけ。

たぶん、ずっとひとりで
がんばってきたのかもしれないね。

「心細い」なんて感じる余裕もないくらい、
毎日、前だけを見て、
走り続けてきたのかもしれない。

急に目の前が真っ暗になって、
なにを信じていいのか、
わからなくなったこともあったよね。

それでも、ここまで来た。
それだけで、もう十分すごい。

あなたには、
幸せになる力がある。

雪に埋もれても、
ちゃんと春に花を咲かせる生命力がある。

ただね、
花はひとりでは咲けない。

光や、風や、土や、水みたいな、
サポートがあって、
はじめて咲ける。

全部ひとりで抱え込まなくていい。
何者にもならなくていい。

あなたの花を、
あなたのタイミングで咲かせればいい。

遠回りに見えた道も、
いつか
「ここに繋がってたんだ」って、
感じられる日が来るから。

また読みたくなったとき、
理由がなくても、
ふと思い出したときに、戻ってきて。

ここはいつでも、
静かに、開いています。

モモより